豊橋鉄道田口線の三河大草駅跡を訪ねました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2020.5.31
「三河大草駅跡」散策
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Hadasu
2020年 5月 29(金) 晴
ＴⅤ(にっぽん縦断こころ旅)で紹介された田口線の三河大草駅跡を相棒と
車で訪ねる。
新東名を走り、新城ICを出て157号線を北上、長篠から32号線(鳳来寺道)
に入る。冨保の貴船神社前の脇道の先に駅跡がある。
田口線は木材輸送を目的に昭和４年開業。全線開通(本長篠～三河田口)は
昭和７年、22㎞を12駅で結んだ。36年後の昭和43年に廃線。
駐車して築堤に上がると左右にトンネルが見える。
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左の大草隧道に入り素掘りのトンネルを抜けると三河大草駅。
雑木林の山中にひっそりとホームが残る。
ホームの反対側に階段あり。
階段の先に延びる山道が駅と下の集落をつなぐ。幟は廃線50年記念。
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築堤にもどる。コアジサイを眺めて右の冨保隧道に入る。
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トンネル先の広場にはウツギが咲き乱れ、草むらではトノサマガエルが飛
び交う。
さらに先の峰隧道入口には小さな祠がある。探検はここまで。
帰途、本長篠駅に立ち寄る。田口線の電車が発着した駅舎前のレールは赤
く錆びている。
私には乗車の記憶はないが、通学に利用していた同僚が田口線の思い出を
懐かしく語っていたのを覚えている。
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