浅間山麓の追分宿と懐古園(小諸城址)を訪ねました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2016.10.23
               「追分宿と懐古園」ハイキング
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Hadasu

             2016年 10月 19(水)   晴

    昨日は上田の城下町を散策してルートイン小諸泊。今日は駅からハイキン
  グで追分宿(旧中山道)を訪ね、小諸の城下町を散策する。

    宿から坂を下り、小諸駅からしなの鉄道に乗って信濃追分駅で下車。無人
  駅にはガイドマップが備えてある。駅の標高は900mを超える。

    ここは軽井沢町。別荘地の森を抜けると追分宿。道の両側に残る一里塚を
  見て旅籠風の追分宿郷土館に入館。

    最盛期には旅籠71軒、茶屋18軒、商店28軒と、中山道69次で一番の大きさ
  であった由。

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    郷土館前には芭蕉句碑(1793年)、馬頭観世音碑(1794年)、追分節発祥の碑
  が立つ。『吹き飛ばす 石も浅間の 野分け哉    芭蕉』

    道沿いの堀辰雄文学記念館に入館。昭和9年から追分に惹かれ度々訪れて
  作品を執筆。昭和19年から疎開と療養を兼ね追分に定住。

    昭和26年には家を新築、昭和29年この家で永眠。代表作に『美しい村』
  『風立ちぬ』など。

    旧街道沿いの楓がきれいに紅葉している。

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    泉洞寺の石仏をカメラに収める。歯痛地蔵は堀辰雄のお気に入りで作品に
  も登場するとか。

    追分宿分去れは中山道(左)と北国街道(右)の分岐点で常夜灯が立つ。中山
  道をひたすら下って御代田駅に出る。

    小諸駅に戻り重要文化財の大手門と三の門を見て懐古園に入園。

    城内は紅葉の名所で大木多く期待できそう。

    二の丸から雲の取れた浅間連峰を仰ぎ見る。

    園内の菊花展を観賞。

    園を出て北国街道沿いのレトロな町並みを見学。これは大塚味噌醤油店。

    赤ポストの似合う結城屋。本陣問屋(重要文化財)は修理中。ルートイン小
  諸に連泊。明日は海野宿を訪ねる。