こんにちは波田須です。ＪＲさわやかウォーキングで磐田市の豊岡梅園を
  訪ねました。一読いただければ幸いです。
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                  「豊岡梅園」ハイキング
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Hadasu

            2011年 2月 19日 (土)   くもり   単独参加

    ４千本の梅園を見たくて参加をきめる。外出前に小鳥の餌籠にミカンを補
  充する。厳冬期の餌やりは年中行事、飛来するのはメジロとヒヨドリ。

    他にリンゴ､バナナも良く食べる。メジロはヒヨドリに追い払われるも
  間隙をついて餌をゲットする。庭の福寿草が咲く頃にメジロは姿を消す。

    ＪＲ新所原駅で１日フリー切符(1500円)を求め、天竜浜名湖線鉄道(天浜
  線)に乗り換える。同席の女性が「乗るのは始めてです」

    先輩面して天浜線の見所をアレコレ紹介する。スタート駅の敷地(しきじ)
  まで所要１時間20分。

    コースは 敷地駅〜獅子ヶ鼻公園〜工業団地〜豊岡梅園〜豊岡駅 の11km。
  他に獅子ヶ鼻公園を省略したファミリーコース(6km)もある。

    駅から標高180mの丘陵にある獅子ヶ鼻公園を目指す。40号線を北上して283
  号線に分岐、柿畑を横目に敷地川沿いを行く。

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    一汗かいて坂道を上り切れば公園。岩室廃寺跡に観音堂が建つ。ここで
  大治元年(1126)銘の銅製経筒が出土している。

    遊歩道をたどり釣橋を渡る。獅子ヶ鼻と呼ばれる巨岩の上は展望台となっ
  ている。天気が良ければ遠州灘が見えるとか。

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    山を下り、分岐地点にもどる。40号線を行き新平山工業団地を通過する。
  団地に立つ３基の発電用大風車、無風で止まっている。

    豊岡支所前を通り、山沿いの豊岡梅園に向う。入園料は梅干のお土産付で
  500円(ハイク参加者は400円)。

    山の斜面が梅園となり、白梅の中に紅梅が点在する。紅梅は満開だが白梅
  は五分咲きぐらい。

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    剪定した花付の小枝(無料)を持ち帰る人もいる。散策後に甘酒(200円)で
  温まり、遅い昼食。

    豊岡駅から天浜線に乗り、鉄道本社のある天竜二俣駅で下車。この駅の駅
  舎､プラットホーム､転車台､高架貯水槽などが国の登録文化財となっている｡

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    参加者１万人達成の転車台見学(実演)を申し込むと
  「今日は終わりました。毎週、金 土 日 月 祝日の午前１回、午後１回
    見学できます」

    レトロな駅舎やホームを見回り、あの頃の昭和を懐かしむ。以前盆梅展で
  見かけた徒然草の一節『梅のにほひにぞ、古の事も立ちかへり、恋しう思ひ
  いでらるる 』を思い出し帰路につく。                   完