こんにちは波田須です。高山線､北陸線の沿線で歩く旅を楽しみました。
  一読いただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2011.6.9
               「宇津江四十八滝」ハイキング   
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Hadasu

          日時：2011年 6月 4日(土)   晴   ひとり旅

    前もってジパング割引で高山、富山、福井経由の岡崎〜岐阜駅間の１枚
  切符を購入。これで途中利用の特急券も３割引となる。

    今日はＪＲさわやかウォーキングに参加して宇津江四十八滝を訪ねる。

    名古屋駅 7:45発 のひだ１号に乗り、飛騨古川駅(延長運転)で下車。駅
  から臨時バスで四十八滝温泉・しぶきの湯へ。

    歩くコースは しぶきの湯---> 北アルプス展望台---> 滝めぐり---> 山
  野草花園---> しぶきの湯 で距離は約５km。

    舗装路から山道に入り、唐松林を登り展望台に出る。雲がかりでパネル
  のような白い北アルプス(槍､穂高など)は見えず。

    展望台からいったん下り、キャンプ場を過ぎる。清掃協力金を投入して
  滝めぐりルートに入る。

    距離約１km(標高差220m)の遊歩道沿いに、名のある滝は13ヶ所。入口の
  桂の大木をながめて山道を登り、水量豊かな滝をカメラに収める。

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    連なる三つの滝は下から平滝、函滝(はこたき)、上段滝。

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    梵音滝(きよのきたき)。

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    親分格の王滝。

    スマートな銚子口滝。

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    障泥滝(あおりたき)上にはハイカーが見える。

    布晒滝(ぬのさらしたき)を過ぎ、遊歩道終点の芝生広場で昼食。

    次はクリンソウ(九輪草)で知られた山野草花園。Ｕターンして山を下り
  協力金を納めて入園。

    クリンソウはサクラソウ科の多年草で山地の湿地に自生する。花が輪状
  に付き、輪が段状に重なることで仏塔の九輪に似る。

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    杉林下の群落を見回る。色は赤紫､赤､ピンク､白。花輪の段数は多くて４
  段。クリンソウの外回りにはササユリの群落(開花は６月下旬)もある。

    バスで駅にもどると女性ハイカーが「赤目四十八滝よりも良かったです｣
  と事務局に感想を述べる。

    滝の数と迫力では同感だが、滝壷の深淵さでは赤目が優ると思う。旬の
  滝と花に満足して富山行き列車に乗る。宿は富山駅前の東横イン。泊。

                                  旅ノート「万葉線沿線」へつづく